正社員なら知っておきたい!食事介助で誤嚥を防ぐコツ
老人ホームでの業務の中で、最も神経を使う場面が食事のサポートです。ただ口に運べばいいというわけではなく、そこには入居者様の命を守るための大切な技術が詰まっています。
人間の喉は、顎を上げると気道が開き、顎を引くと食道が開きやすくなる構造になっています。
介助の際、ついつい高い位置からスプーンを差し出していませんか?
そうなると入居者様は上を向く形になり、食べ物が誤って気道に入ってしまう誤嚥のリスクが高まります。
プロの現場では、スプーンは「入居者様の目線より下」から差し出すのが鉄則です。
また、リクライニング車椅子やベッド上で食事を摂る場合、背もたれの角度は「30度から60度」が理想的と言われています。
これには理由があって、重力を利用して食べ物をゆっくりと食道へ送り込むためです。
角度が急すぎると腹圧がかかりすぎてしまい、逆に平らすぎると喉に溜まってしまいます。
一人ひとりの嚥下機能に合わせたベストな角度を見つけることが、介護職員・ヘルパーとしての腕の見せ所になります。
こうした細かな配慮の積み重ねが、入居者様の「おいしいね」という笑顔に繋がります。
技術を磨き、正社員として長く活躍したい方にとって、日々の食事介助は大事です。
愛知県東郷町で介護のお仕事をお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。
