老人ホームの1日の過ごし方とは?
愛知県東郷町にある住宅型有料老人ホーム「ハート・とうごう」では、朝6時30分に配膳の準備と「おはようございます」の声かけから1日が始まります。
7時には朝食の時間。
スタッフは食事の介助を行いながら、食欲や表情からその日の体調を読み取ります。
ご高齢の方にとって、「いつもと違う小さな変化」は体調のサインであることも。
だからこそ、この時間はとても大切です。
朝食後は口腔ケアと排泄の介助を行い、9時には集団体操と健康チェック。
体操中に笑顔を見せてくれたり、「今日は腕がよく動くよ」と教えてくれたり。こういう何気ない会話が、信頼関係につながっていくんです。
10時からは順番に入浴タイム。
他の利用者様には、レクリエーションで手を動かしたり、脳トレをしたり。
季節のイベントを楽しみにしている方も多く、「次はお花見?それとも七夕?」なんてワクワクした会話が飛び交うのもこの時間帯。
11時には昼食の配膳準備、12時に昼食、13時には申し送りを行って早番の勤務終了。
日勤、夜勤スタッフへバトンタッチすることで、24時間の安心を支えています。
「わからないことがあれば相談できる」「一人じゃない」という安心感があるからこそ、自然と笑顔になれるんです。
入居者様だけでなく、働く人も心地よく過ごせる場所です。